前田メロンの脱力日記

結局そこです

お風呂ときどき温泉

昔から親が旅行好きだったこともあり、温泉には小さいころから近場の観光地をメインによく連れて行ってもらったものでした。まだ小学生だったころ、そのときなりの「小さな旅」をしたことで日常とは違うその時間にいつまでも浸っていたいあまり、帰りの電車に乗るとき一抹の切なさを子供なりに覚えたものでした笑。
そうでなくても日本人と切り離せない温泉のことです。大人になって今度は自分の運転で温泉に行ったというときも、別段豪華なスパ施設に行くより、鄙びていて小ぢんまりと静まり返った通な穴場温泉の方がずっと味があって落ち着くのでいいですね。町営の庶民的で飾らない温泉もまたよしで、ああいう素朴な雰囲気ってなぜか好きです!
そんなわけで、日々のお風呂ももちろん落ち着きますが、自宅のお風呂ときどき温泉ぐらいの感覚で定期的に外のお湯に浸かりにも近々行きたいと思っているところです。いかにも造られた感がある小奇麗で新しいスパのような施設ではなく、観光地の伝統的な「ゆ」の感じがする温泉が断然魅力的ですね~。草津や箱根など、日本屈指の温泉地と呼ばれている観光地に佇む、もう見るからにいかにも温泉旅館~!という雰囲気がその風貌で既に伝わってくるようなドッシリした老舗の旅館も、眺めているだけでも味な存在です。
全国の温泉ファンの一人として、私がたまに温泉に行く以外に楽しんでいるもう一つのことは、同じ温泉巡りファンの方々が作った旅行記のサイトやブログを眺めることです。しかし拝見すればするほど皆さん本当によくまとめられていますね。全国各地の代表的な温泉地を巡った記録が写真付きで紹介されているのを拝見するたび、私の未知の温泉でも現地の雰囲気がいつもとっても伝わってきます。そして同じぐらい、皆さんがとっても温泉や旅行が好きな方なんだなということもまた伝わってきますね。
皆さんなかなか味で通なお湯に浸かっていますねぇ~!とか、こりゃ本格的な通だわwとか一人で思いながら今日も温かいお茶を片手に読ませていただいている私でした笑。